高生研札幌大会成功!ありがとうございました。

 北海道では記録的な暑さとなった3日間でしたが、高生研札幌大会も全国・全道からの参加者の皆様のおかげでなんとか成功させることができました。本当にありがとうございました。
 大会参加者は全体で140名、北海道だけでも52名もの参加がありました。全体的な数は大会予算を立てる時の目標どおりでしたが、北海道から50名以上の参加というのは予想を超えています。心配していた大交流会(北海道と高生研の夕べ)も、109名もの参加者がありました。会場がせまい、食べ物が足りないという不十分な点もありましたが、アトラクションの寸劇(教師物語PART1)の出来も素晴らしく(とても2時間半で作り上げたとは思えません)、また一村一品も各地のみやげ物・みやげ話でおおいに盛り上がることができました。最後に参加者全員で唄を歌った時、その歌声が会場に響き渡るのを聞いて、この大会、そしてこの交流会をやって本当に良かったと感じることができました。
 もちろん講演・基調発題・分科会など大会全体の「学び」の内容も素晴らしく、北海道から参加されていた先生方は、「さすが全国の高生研のレベルはちがう!」と皆さん驚かれ、また大きな刺激を受けていました。そして、なによりもこの大会の開催をとおして、北海道各地の、さらには北海道と全国各地の先生方との「つながりなおし」が出来きたことが一番大きな成果だったと思います。
 全国大会を北海道で開催することが決まったのが、わずか1年半前ということで、現地では十分に準備することができず、全国高生研の皆様や北海道の実行委員の皆様には、大変ご心配やご苦労をおかけしました。それでも、なんとか全国大会を成功させることができたのも全国や北海道の皆様のおかげだと思っています。これまでの全国大会とは違って、彩りも派手さもおもてなしもなく、シンプルでコンパクトな全国大会でしたが、これも北海道らしさということでご理解下さい。また、この程度であれば北海道でも開催できるということで、これから全国大会を引き受けるところの見本にもなったのではないでしょうか。
 最後にこの応援ブログを通じて札幌大会の成功のために応援してくれた全国の皆さん、そしてブログの開設・管理をしてくれた安藤さん、本当に有難うございました。今後とも、この大会を通じて出来た「つながりあい・学びあい」を、それぞれの地域の高生研や民教などの活動を通して、さらに発展させていきましょう。
来年は名古屋ですね。今度は北海道からしっかり応援していきたいと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いします。(高生研札幌大会事務局長・川原茂雄)