札幌大会一般分科会の内容が決まる!

 消閑亭です。札幌大会の一般分科会(8月7日・土曜日)の内容が決まりました。全部で以下の6分科会です。二つは一日通し、四つは半日です。タイトルや紹介文は、これから変更になる場合があります。

1.二年目の文化祭を目指して さらにその後

生徒会が動き始めます。顧問の思いは生徒たちにどこまで届き、どんな変化をもたらしたのでしょうか。そして、これからどんな取り組みが可能なのでしょうか。



2.わがままなA子が成長できたわけ

自分の思うようにいかないとガラスを割ってしまうようなA子。教師たちから1年はもたないだろうと思われたA子。そんなA子が、生徒会長となり、英語劇の主役を務め、そして感動の答辞を読んで卒業していく物語。A子はどうして成長できたのでしょうか。



3.「はたらく・つながる・生きる」ちからを育てる現代社会の授業

正規雇用ワーキングプア正規雇用労働者の過労死(過労自殺)など…。現代の構造的な労働問題に対して、「アルバイトの契約書をもらってみる」「労基署に行ってみよう」「ユニオンの人に聞いてみる」「過労死危険度インタビュー」「過労死裁判を追体験」など、多彩なゲストとの出会いや調べ学習をおこないました。学びを通して自分たちのセーフティーネット構築をめざした1年間の授業報告です。



4.レボリューションK

学業成績や進学実績が過大評価される新興進学校の中で、違う価値を見いだそうと奮闘した2年、3年HR実践記録。「イメージカラー灰色」の学校は、みんなで取り組んだ行事や、生徒総会への取り組みのための討議活動、学級通信での「思い」の発信で、どれだけの色彩を帯びることができたのでしょうか。



5.3組はひとつだ

3年間の報告です。担任として、話し合いのできる学級を目標に「ホームルーム運営委員会」(集団リーダー制)や「朝のホームルームの自主運営」を行い、学級の問題解決や行事に取り組んできました。しかし、そこに生まれた、もの言えぬ関係と荒れ。担任に「あの子たちをやめさせて」と言い出す生徒も出るなかで、担任としては、やはり「話し合う」ことを提案しました。


6.ひとと出会い、つながり合うコラボ授業

高校生といえば、そのほとんどが家族や友達、学校の先生くらいとしか出会っていないのではないでしょうか。地域を見渡せば、いろいろな人がいろいろなことをして生きています。家庭科という授業の枠にあまりとらわれすぎないで、普通はおよそ出会うはずのない人たちとのいろいろな出会いを仕組んでみました。小規模校であることや地域性をおおいに生かして、異質な他者が出会うことで起こる化学変化を楽しんでいます。