高生研のパースペクティブ

三重のアンドウです。
 のっけから、小難しい話題のようで恐縮ですが、皆さんは高生研の組織問題をどう考えていますか?
 この問題が提起されて約2年が過ぎ、残される期間が2年あまり。いよいよ、各県、各支部で本格的に話し始められているのではないでしょうか。「2012年に現常任委員会を解散する」という提起は、放置すれば、全国組織としての高生研がなくなってしまうことを意味します。
 「現体制で組織継続運営は不可能!」とする提案理由は共感できるのですが、「じゃあ高生研がなくなってもいいのか?」という問いに対しては、多くの会員が「なくならないで欲しい」という願いを持っているように思います。 先日(5/9)行われた「第3回組織検討委員会」でも、全国組織として「負荷がかかる実務をどう整理し、新たな方針で臨むか」という議論が多かったように思います。
 「第2回」「第3回」と参加してみて、それぞれ「提案」(第2回は静岡絹村さんから、実務削減的提案。第3回は井上さんから「この指止まれ的組織」の提案)はあるのだけれでも、議論が散漫化して、その枠組みでは収まらない内容が噴出していたような気がします。そもそも2012年までの組織とその後の組織が接続できるものなのかも、見通せないまま進めている議論です。参加者の胸中は「どこかで噛み合わない合意」を意識せざるを得なかったのではないでしょうか。

 ここで問題提起です。「高生研」は民間教育団体の1つですが、「◎◎◎がなくなったらもう高生研とは呼べないよ」といったものは何でしょう? 当然、今の高生研にはある◎◎◎でしょう。「◎◎◎があるから高生研をやっているのだ!」と言い換えてもいいでしょう。
 私(アンドウ)の場合の◎◎◎は、「落ち着いて現場のことを語り合える場」なのですが、・・・。
下手すれば、2012年以降それがない「高生研」が出現するかも知れません。どうでしょう。この「応援ブログ」(偶数日は担当者を決めていませんのでいつでも入れられます)を活用してもいいと思います。この議論を交わしませんか?