大会担当の船橋です。

 5月30日に前橋で群馬高生研の事務局会議があった。1時間の近況交流と1時間の会議。IさんとNさんは同じ学校の1年担任となった。Iさんのクラスにには聴力が衰えていく生徒が、Nさんのクラスには視力を失っていく生徒がいると報告があった。その他の困難を抱えている生徒も含めて学年団で対応できるようにもっていければいいと思った。
 私は5月26日の職場(7人)での交流を報告した。昨年は社会科4名と生徒指導担当嘱託員(元社会科)の5人で試験中の半日を使って地域見学兼昼食会をやった。今回はそこに4月に赴任してきた臨時職員2名(家庭科助手と理科)を誘って出かけた。まず懐石料理店のお昼の定食(1100円)、次に伊勢崎市の島村へ行きボランティアガイドを頼んで旧養蚕農家群を見学した。ここは開国後、蚕種をヨーロッパに販売して栄えた地域で、間口が10間以上もある大きな養蚕農家建築が残されている。島村と言えば斉藤喜博が実践した島小学校も有名だ。この小学校は現在もある。見学後「島村の渡し」に乗船した。この渡しは県道扱いなので無料だ。雨上がりで利根川はちょっと増水して流れが速くなっていたのでちょっとわくわくした。最後は忠治屋という「焼きまんじゅう」屋に寄って、玄米茶を飲みながらアンコの入っていない甘いまんじゅうをほおばった。若い男性教師「こういう交流って大切ですよね」という言葉が嬉しかった。
 さて、後半の会議では群馬の夏季ゼミと札幌大会参加について話し合った。夏季ゼミは9月12日(日)に行う。報告はIさん(インターアクト部の活動)とSさん(国語の授業)が決まった。
 全国大会には私、Yさん(工業高校)、Hさん(大学)、Hさん(会長)、Tさん(ぐんま教育文化フォーラム)、Eさん(大学)が参加します。もうちょっと誘います。
 なお、私は後泊ツアーとして浦河の「べてるの家」を訪問します。8日に浦河に行き泊。9日の11時から「当事者研究」というプログラムに参加します。
今のところ私、礒山さん、Hさんの3名が参加予定ですが、いっしょに行く方はいませんか。