さあ、札幌! そして、来年、名古屋に向けて

 梅雨明けの発表がありました。関東甲信越以南ということですが、確かに「夏が来た」という感じがします。私の勤務校でも昨日終業式があり、心身ともに「夏(休み)」の到来を受け止めています。忙しさは夏休み中の課外・補習とまだまだ切れ目無いが、頭を切り換えるポイントではあると思われます。

 さて、組織問題にふれてきた私の文章も、今月の担当日で最後になります。ご存じでしょうか、応援ブログはすでに架橋にさしかかっているのです。札幌大会まであと20日を切っています。皆さんの本当の意味での応援は万全ですか?

 高生研の組織問題については、何かに付け思いだし、私の頭の中をよく巡っています。大阪の西村さん、首藤さん、井沼さん、サトウさん。熊本の藤本さん。意見を目の当たりにしても、頭の中はなかなか整理されません。現在、「組織検討委員会ML」でも絹村さん中心に札幌大会総会で提案する内容について、意見が交わされています。
 私の意見については、どこから初めていいのか、まさに「洗濯機状態」です。現実論と理想論というせめぎ合いもその「水流」に力を加えているですが、具体的組織イメージを後押しする理論・理念が見えてこないため、状況追認型の「汚れ」がいつまでも落ちないといったところです。そろそろ「脱水」をして、総会に向けて提示しなければならないのですが、「汚れ落ち」が心配です。場合によっては、全国大会開催中「洗濯槽」をのぞき込みながらの議論が行われることもあり得るのかもしれません。「洗剤」や「酵素」「触媒」は、研究や議論、討議に重なるものであると願いたいです。

 さあ、札幌大会! この議論の本格的舞台は、札幌大会以外にあり得ません。その議論が文字として共有され、さらに新たな議論を巻き起こさなければ新生高生研もあり得ないでしょう。いよいよもって、高生研会員は参加して、高生研の「洗濯」に立ち会う必要がありそうです。今から一気に参加者が増え、今まで考えも及ばなかった意見が出ることを期待したいと思います。

 私も県内の「参加見込み有力候補」2人に電話してみようと思っています。

                                              三重のアンドウ